ドゥーサンインフラコア
- サービスBOMと連動した
ディーラー向けメンテナンス資料配信システム -
韓国の大型機械メーカー、ドゥーサンインフラコアはインフラストラクチャサポートビジネスで世界トップ5のメーカー。その事業領域は、建設機器、工作機械、エンジン、フォークリフトにまで及びます。
これまでディーラー向けにCD-ROMで配布していたメンテナンス資料をインターネットで配信することになりました。
既存のサービスBOM(Bills of Materials)と連動させることにより、ディーラーが在庫閲覧し、 パーツを注文できるシステムが低コストで実現しました。本システム導入までの過程をご紹介します。
- メンテナンス資料配信システムの導入によって得られたメリット
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当社のシステムはお客様の既存のBOMやPDMを活用しているため、コスト対効果の高い以下のメリット提供が実現しました。
- 当社ソリューションによる、ドゥーサンインフラコアのメリット
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メンテナンスに関する最新資料をディーラーに提供でき、ディーラーの満足度が向上。
パーツリストの確認(在庫照会など)と注文が同時にできるためディーラーのオーダーミスが低減。
オーダー受付の自動化によってコストが削減され、業務効率化が図れた。
CD-ROM発送のための送料や人件費などのメンテナンス資料配布のコスト削減。
既存のBOMやPDMを活用し、資料配信部分だけに特化したシステムにしたため、低コストで当初の期待効果が実現された。
- 背景 ~ドゥーサンインフラコアの課題と当社の提案~
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- ドゥーサンインフラコアの課題
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ドゥーサンインフラコアは、全世界のディーラー向けに、メンテナンス資料・パーツリストの配布方法の変更 (CD-ROMからインターネット配信)を検討。しかし、導入にあたっては、いくつかの課題がありました。
- 【課題1】導入コストの高さ
導入にあたり、コストがネックだった。米国ソフトウェア会社のVisual BOMシステムやMRO(Maintenance, repair and operations) システムは、導入までのコンサルティングのみで50万ドル、ソフトウェアのライセンスだけで100万ドルなどの費用を要した。 - 【課題2】配信するメンテナンス資料と、社内BOMシステムとの連携
社内では既にBOMシステムやPDM(Product Data Management)システムは構築されていたが、CD-ROMで配布するパーツリストとは 連動されていなかった。パーツリストのアップデート情報や在庫情報をディーラーが共有できるように、BOMシステムと連動させる 必要性があった。 - 【課題3】膨大な資料のデータサイズ・ネット配信のユーザビリティへの懸念
広範囲な製品ラインのメンテナンス資料は膨大な量にのぼり、500ページを超えるマニュアルもあった。 ネット配信の場合、データの大きさ、及びユーザビリティの点で懸念が残っていた。
- 【課題1】導入コストの高さ
- 当社の提案
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ドゥーサンインフラコアの課題解決を視野にいれた提案を実施。高い評価をいただきました。
- 【提案1】既存のBOMシステムを活用し、コスト削減
既存のBOMやPDMをうまく利用し配信部分のみに特化してコストを下げ、カスタマイズも含めても、 米国ソフトウェア会社のコンサルティング費用以下ですべて賄うことが可能になりました。 - 【提案2】BOMシステムと連携し、メンテナンスコストを大幅低減
セキュリティへの配慮・システムの複雑化をさけるため、BOMデータベースへは直接接続を行うのではなく、BOM本体から1日1度データのコピーを取り、表示データとして利用しました。 パーツリストが更新される場合は、パーツリストのパーツ番号とBOMデータを、バッチでリンクしました。 - 【提案3】圧縮技術DjVuにより、データサイズの軽量化を実現
操作性の高い圧縮技術DjVuを活用し、1ページ100KB以下の軽量化を実現。世界中のどの地域のインフラでも ストレスなく閲覧可能になりました。500ページを超えるマニュアルでも、ユーザーの見たいページだけを配信することにより、利便性が向上しました。 - 【提案4】元データが、そのまま利用可能
これまでマニュアルに使われていたCATIAやAutoCADのデータからもDjVu形式に変換が可能なため、元データをそのまま利用できました。

- 【提案1】既存のBOMシステムを活用し、コスト削減
- システム概要

- 導入システム概要
- 技術的優位点
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- 費用対効果の高い、「SPiD/Parts」のカスタマイズ導入
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今回は、SPiD/Partsを同社向けにカスタマイズして導入しました。
既存のBOMやPDMをうまく利用し、配信部分のみに特化して導入したため、お客様の期待する効果を低コストで実現することができました。
- 今後の展開
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- ご担当者様より
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4つの大きな事業領域のうちの2つの事業で、このメンテナンス資料配信システムを導入することができました。現在は3つ目の対応を行っており、 最終的には、4つのすべての事業領域で利用したいと考えています。
将来的には、お客様先や工事現場などでも、もっと手軽に情報にアクセスできる環境を提供するためPDAでの閲覧にも対応していきたいと思っています。
