平成24年6月期第2四半期連結累計期間業績について
平成24年1月31日付「平成24年6月期 第2四半期決算短信」のとおり、当社は、平成24年6月期上半期(平成23年7月~平成23年12月)連結売上高において、昨年8月に公表いたしました上半期業績見通しおよび前年同期連結売上高を上回る38.3億円を達成いたしました。営業利益及び経常利益においては、上半期見通しを若干下回る結果(営業利益:7.3億円、経常利益:7.8億円)また、純利益はほぼ期初見通しの通りの6.9億円となりました。当第2四半期(平成23年10月~12月)の概況などにつき、ご報告含めてご説明いたします。
1.平成24年度6月期 第2四半期の概況
北米ソフトウェア事業は、第1四半期(平成23年7月~9月)に発売開始し、好調に推移したデジタル資産管理製品Portfolio Server ver.10が、当第2四半期においても予想以上に好調に推移いたしました。米国政府機関向け地理情報システムは、年間サポート契約の更新が想定を上回ったものの、新規ライセンス販売において苦戦した結果、受注金額総額は想定内であったものの、当第2四半期の売上計上額は、想定を下回る結果となりました。また、個人向けフォント管理製品Suitcase Fusion ver.3は、補完製品のバンドルなど販売促進活動を強化したものの、発売から1年以上経過し販売が一巡していることもあり、前年同四半期に比べ落ち込む結果となりました。欧米企業向けフォント管理ビジネスは、第1四半期に比べ、売上高および利益両面について回復したものの、前年同四半期に比べ落ち込む結果となりました。
主力市場である欧州および北米経済が依然として不安定であるものの、今後もフォント分野を中心に新規製品投入を行うなどさらなる改善を通じ、平成24年6月期下半期(平成24年1月~平成24年6月)には、前年同期比増収増益を目指すとともに、継続的な高収益体質を維持していきます。
中国の省エネITコンサルティングサービス事業は、既存事業である中国政府系施設に対する省エネプロジェクトが引き続き堅調に推移するとともに、受注した各プロジェクトの納品についても順調に推移したため、中国事業全体として前年同期比増収増益となりました。他方、コスト面においては、物価高やそれに伴う人件費増などにより、売上原価が上昇した結果、売上総利益率は低下いたしました。
今後も従前より開拓を続けている火力発電所向け省エネコンサルティングサービスなど新規事業分野を積極的に強化するとともに、既存事業の安定的な受注を通じて、成長を着実に実現するよう邁進いたします。
日本のE-Commerceサイト向け画像ソリューションは、第1四半期から引き続き好調に推移し、前年同期比で売上成長を達成いたしました。将来の売上基盤となるASP関連の売上高全体に占める比率およびASP関連売上高に関しても、安定的に向上しております。また、画像のみでなく、商品のサイズや原稿の作成も支援するEC運営者向けのコンテンツ制作支援ASPの提供も新たに開始いたしました。こうした売上基盤と黒字化の安定などを考慮し、当事業年度末から翌事業年度初頭での本部門の拡大も検討するなど成長を目指していきます。
このように各事業部門の営業利益段階において安定的な黒字を達成いたしましたが、連結営業利益においては、前年同期比で減益となりました。
コストセンターである本社部門においては、引続き徹底したコスト管理を行っております。しかし、継続的な円高傾向により、保有する米ドル資産に関連した10百万円程度の為替差損を計上する結果となりました。前年同期比では、前年同期に計上した投資有価証券売却益などを当期において計上していない為、連結経常利益段階では、前年同期比で若干の減益となりました。また、連結純利益段階では、税額の増加があったことなどから、前年同期比では9.4%の減益となりました。
今後も引き続き売上高の成長を目指すとともにコスト管理を徹底し、業績向上に努めるとともに、平成23年8月に発表いたしました平成24年6月期業績見通し(連結売上高:73.3億円、営業利益15.1億円、経常利益16.0億円、当期純利益13.8億円)を達成するべく邁進いたします。
2.終わりに
継続的な円高傾向、欧州および北米市場における厳しい経済情勢、中国市場の成長鈍化の兆しなど、欧米中でのビジネスの比率が高い当社にとり、依然厳しい経営環境が続くものの、引き続き当社は、より良い製品・サービスを提供し、各事業部門の弱みを改善しつつ、それぞれの分野における新しい機会に積極的にチャレンジし、当社グループ全体の成長と業績向上を目指すことを最大の目標とし、結果としてサポートして頂いております株主様、お客様ならびにパートナーの方々に応えていきます。今後とも皆様のご理解、ご支援とご鞭撻並びにご高配を賜りますよう、ご挨拶かたがた、ここに御願い申し上げます。
平成24年1月
株式会社セラーテムテクノロジー
代表取締役社長 池田 修
本内容は、当社の平成24年6月期第2四半期連結会計年度に関する情報の提供を目的としたものであり、当社の発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。また、本内容に記載されている、当社の現在の目標、戦略、見込みなどのうち、既に確定した事実でないものは、将来業績等に関する見通しであり、リスクや不確定要素を含んでいます。実際の業績は、様々な要因により、これらの見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知下さい。実際の業績に影響を与えうる要因には、当社の事業領域を取り巻く日本、北米、欧州、アジア等の経済情勢ならびに法令などの変更、当社の製品に対する需要動向や競争激化による価格下落圧力、競争市場の中で当社が引き続き顧客に受け入れられる製品を提供できる能力、為替レートなどがあります。なお、業績に影響を与えうる要因はこれらに限定されるものではありません。
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