社長挨拶

平成29年度第3四半期業績について


当社は、平成29年度第3四半期累計期間(平成28年7月から平成29年3月まで。以下「当四半期累計期間」と略します)の連結決算を確定いたしました。
そこで、会計監査は『未監査』ではございますが、任意の開示として、この連結決算の概況についてご報告させて頂きます。また、グラフなどを中心とした補足説明資料も当社ホームページに掲載いたしました。
(詳細はこちら:平成29年6月期第3四半期概況補足説明資料)


当社の当四半期累計期間の業績は、前年同期と比べ減収減益となりました。連結売上高は、36億59百万円(前年同期:52億57百万円)となり、連結営業利益は1億4百万円(前年同期:5億52百万円)、連結経常利益は1億23百万円(前年同期:5億14百万円)、連結純利益は1億21百万円(前年同期:4億56百万円)となっております。

中国子会社のトピックについてご報告します。
中国子会社は、中国市場において、スマートグリッド・電力インフラ建設関連事業、省エネ環境関連事業を展開しております。
例年1月から3月は、新年・旧正月などの連休、人民代表大会などの大きな政府イベントなどから、一年のうち最も営業活動が低調となる時期であり、この時期は毎年売上が減少いたします。中国子会社においても、平成29年1月から平成29年3月までの3か月間は、四半期ベース比較で、売上、利益とも低調となっております。またキャッシュフローも当該期間はマイナスとなりました。
当四半期累計期間で見ても、昨年度計上した利益率の高い大型プロジェクト工事の計上が本年度はなかったことから、前年同期に比べ大幅な減益となっております。対予算比で見ましても、中国国内の景気減速の影響により苦戦しており、人件費を圧縮するなどの対応を行っております。
中国でのキャッシュ残高が4億円を切ったことから、当該部門においては、キャッシュ残高のマネジメントと経済成長が鈍化する中、如何に受注を維持していくかが大きな課題となります。

欧米子会社のトピックをご報告いたします。
欧米子会社は、欧米市場を中心に、フォント管理、デジタル資産管理、地理情報システムといったITソフトウェア関連事業を展開しております。
最大の課題であった新規ライセンスの売上減少傾向につきましては、昨年いくつかの製品ラインではいったん売上減少傾向は止まったものの、本年において再び売上減少傾向となりました。平成29年度第2四半期の概況説明でも申し上げました通り、現在は、人員体制の大幅な変更を行い、この課題に対処しております。
また新たなチャレンジであるサブスクリプション形式のライセンス(月々使用料を課金する形態)は現時点では、全体の売り上げに対する影響は少ないですが、順調にユーザー数を増やしております。

以上の結果、当初からの計画通りではありますが、前年同期に比べ、連結売上高は30%、営業利益は81%ほど減少となっております。
しかしながら当社は依然健全な財務体質を維持しており、引き続き目標として挙げた本年度の業績達成のため、直近の営業成績を注視しながらも、将来の成長のための投資も継続してまいります。

今後ともサポートして頂いております株主様のご理解、ご支援とご鞭撻並びにご高配を賜りますよう御願い申し上げます。

平成29年4月28日

株式会社セラーテムテクノロジー

代表取締役社長 藤本 秀一

本内容は、当社に関する情報の提供を目的としたものであり、当社の発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。また、本内容に記載されている、当社の現在の目標、戦略、見込みなどのうち、既に確定した事実でないものは、将来業績等に関する見通しであり、リスクや不確定要素を含んでいます。実際の業績は、様々な要因により、これらの見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知下さい。実際の業績に影響を与えうる要因には、当社の事業領域を取り巻く日本、北米、欧州、アジア等の経済情勢ならびに法令などの変更、当社の製品に対する需要動向や競争激化による価格下落圧力、競争市場の中で当社が引き続き顧客に受け入れられる製品を提供できる能力、為替レートなどがあります。なお、業績に影響を与えうる要因はこれらに限定されるものではありません。

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