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PixelLive/PixelSafe技術概要

PixelLive技術概要

PixelLiveは、静止画像を処理するための技術群です。静止画像の編集、デコード、エンコードにとどまらず、豊富なメタデータのサポートや独自のメモリマネジメントエンジンによる巨大画像の処理などを実現しています。

独自のメモリマネジメントエンジン

画像処理において、実メモリの不足というのは常に問題でした。現在では、エントリーレベルのマシンでも1GBのメモリ搭載は当然になってきましたが、それでも、一般的に普及している32-bit OSでは、メモリ管理上、3GB以上の物理メモリを活用できません。30,000x30,000(RGB)の画像がおよそ2.7GBを利用しますから、これ以上の画像は通常、処理できないことになります。PixelLiveでは、独自のメモリマネジメントエンジンを搭載しており、32-bit OS上においても、処理できる画像のサイズに事実上の制限はありません。メモリが不足する場合には、必要のない領域をハードディスクなどにスワップアウトすることにより処理を続行できます(*一部の処理に例外あり)。また、拡大などの一部の処理は、拡大後の画像をメモリに保持しません。そもそも、拡大後の画像は巨大なため、ディスプレイに表示を行ったり、あるいは印刷を行ったりする場合に、必要な部分だけをその場でレンダリングして出力すればよいのです。このように処理すれば、一時的に必要になるメモリ量はわずか数MBで済みます。

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リアルタイムスケーリングエンジン

上記したようにPixelLiveでは、拡大・縮小は必要なときに必要な部位だけに対して行われます。そのため、拡大・縮小のエンジンは十分に高速でなければなりません。そのため、現在でも拡大・縮小ロジックの最適化を日々続けています。
一方で、PixelLiveでは、画質に妥協をすることは許されません。PixelLiveでは、拡大では非常に癖のないピュアな出力を実現しており、また、縮小においては、縮小時の情報ロスを最低限に抑えるために、独自のオーバーサンプリング手法を用いています。PixelLiveでは、この高速性と画質の両方の面に優れたスケーリングエンジンを搭載しています。

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独自のTIFFエンジン

現在、ほとんどの画像処理アプリケーションがTIFF読み込みのエンジンとしてlibtiffを利用しています。しかしながら、PixelLiveでは、メモリマネジメントエンジンに対する最適化のために、独自のTIFFエンジンを搭載しています。

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カラーマネジメントエンジン

PixelLiveは、カラーマネジメントエンジンを搭載しています。このため、カラープロファイルの処理や、TIFFが保持する色再現関連情報(WhitePoint/BlackPoint/TransferFunctionなど)を正しく処理することができます。また、アプリケーションの実装においては、たった数行(実質、1行)のコードを足すだけで正しいカラーマネジメントが実現できるほか、プログラマが特にコードを書かなくとも、sRGB環境での色再現が実現できます。

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メタデータの管理

画像の管理においては、メタデータはきわめて重要です。PixelLiveでは、EXIF, XMP, IPTCなどの主要なメタデータに対応しており、メタデータの読み込み・修正が可能です。

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PixelSafeによる強固なセキュリティ

PixelLiveは、PixelSafe由来のセキュリティを搭載しており、PFZ形式によって画像データをネットワーク認証、あるいはパスワードによって保護することができます。また、PixelLiveは、実装において、バッファオーバーランなどのセキュリティホールとなるようなコードを極力排除できるように設計されました。

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PixelSafe技術概要

PixelSafeは、画像を暗号化し、画像の配信を管理するための技術です。ユーザーが画像を閲覧しようとする場合には、PixelSafe Serverによるネットワーク認証が必要で、ユーザーはPixelSafe Serverの許可なしには画像を開くことはできません。また、PixelSafe Serverは、アプリケーション上で、画像がどのように扱われたかを逐次ログ化し、画像の利用を詳細にチェックすることができます。

詳細なアクセスコントロール

PixelSafeでは、ユーザー毎に画像の閲覧・エクスポート(保存)・印刷の許可・不許可を設定できるだけでなく、表示時の透かし(可視透かし・不可視透かし)の有無や、許容される画質・許容できる拡大率なども設定することができます。

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詳細なログ

PixelSafeでは、ユーザーが画像を開いたことをユーザーID、画像ID、時刻としてログに保存するだけでなく、そのユーザーが画像のどの部分を見たか(表示された位置座標、拡大率)を記録することも可能です。この機能によって、ユーザーが画像のどのような部分に興味を持っているのかなど、詳細な情報を収集することが可能です。また、ユーザーの詳細なログを収集するにあたっては、アプリケーション上で、ユーザーへのその旨の告知を行う機能も実装されています。

不可視透かし

PixelSafeでは、画像に対する不可視透かしが有効になると、ユーザーが表示する全ての画像に対して不可視透かしを埋め込みます。この透かしには、サーバに残る詳細なログと照らし合わせて、いつ、誰が、どのようにして出力した画像であるのかを特定することが出来るだけの情報が記録されています。また、この透かしは、PixelLive SDK上でもWatermark APIが提供されており、その場合には、任意長(ただし、画像の種類、サイズ、画質などによる最大長の制限があり)のバイナリデータを埋め込むことが出来ます。

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